書こうと思います。
鈴木静一氏とは、マンドリン弾いている方なら一度は耳にしたことのある有名な作曲家です。
当団でも昨年大トリで演奏した「維新の陰に」を始め何度も演奏していますね。
(パンフレットにはばっちりバッカスのチラシも挟まれておりました♪)
曲目はこんなラインアップ
↓
1部 バリのガメラン
比羅夫ユーカラ
2部 スペイン第二組曲
音楽物語「朱雀門」
鈴木静一氏は亡くなられて30年以上たっておりますが、今回のパンフレットの曲目紹介には
実際に鈴木氏の指導を受けられた方の先生との思い出などが語られており、非常に興味深く読ませて頂きました。
さて、演奏ですが、月並みな言葉ですが大変すばらしかったです。
鈴木静一氏の曲は日本の史実・土地・風景などを題材にしたものが多く私たち日本人の心に
響く素敵なメロディを多く繰り出します。
それ故に曲に感情移入してしまって暴走しがちになるのですが、今回の演奏は、たての線が
きっちり揃っていて、それでいて表情豊か。指揮者と演奏者の一体感がよく伝わりました。
また鈴木氏の曲はマンドリンだけでなく管楽器(金管も入ることも)、パーカス、ピアノも入る
大編成のオーケストラになるのですが、各パートのバランスも良かったです。
今回は比羅夫でソプラノ歌手の方が、音楽物語ではナレーションもあって多彩なプログラムでした。
よく「ハートは熱く、でも頭はクールに」・・なんて言いますけどそんな演奏だったと思います。
バッカスからも3名の方が参加されてましたね。お疲れ様でした!
筆者を始め大変刺激を受けたバッカスTOP陣数名は演奏会への成功の決意を新たに
まだ日が明るいけどオペラシティから新宿の街へ・・・・。しめはやはり「お酒」なのです♪
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