2008年7月21日月曜日

暑く、厚く、熱い一日

お久しぶりです。Celloのウワバミです。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
夏バテになっていませんか?くれぐれもお体は大切に!


さてさて、今日の練習の練習は
大盛況でしたよ~。
ホラ、見てください、この人、人、人!
今日はスペシャルゲストが
2名お見えになり、
緊張あり、笑いあり、実りありの、
かなり濃厚な練習ができました♪


まずお1人目。
マンドリンオーケストラ経験者なら知らない人はいないでしょう、
作曲家の吉水秀徳先生です!!(パチパチパチ)
バッカス18で演奏する、先生作曲の「交響的前奏曲」を見ていただきました。
実は吉水先生は1部指揮者、小川君の高校の大先輩だったりするのです!
ものすごい縁ですね。
ということで、ツーショット写真、バッチリ抑えました☆



吉水先生は、面白くて、とても気さくな方でした。
コテコテの関西弁でサービス精神旺盛で、
私達の緊張をほぐすべく、おもしろい例えを使った指導をしていただき、
かなり笑わせていただきました。以下、その一例です。

「一万円札を拾ったことを黙っている気持ちで」
「(お弁当の)おにぎりじゃなくてパセリになって」
「崖の上のポニョ、始まる」

決して演奏者との距離をあけるようなことはせず、
吉水先生じゃなきゃ伝えられない曲のエッセンスをたっぷり伝えながら
一緒に音楽を作って下さっている感じがしました。
先生の熱いご指導・お心遣いのお陰で今日一日でかなり成長できたと思います。
まだまだ課題はありますが、演奏会に向けてやるべきことがはっきりしたので、
後は突っ走るだけですね。先生、お忙しい中、ありがとうございました!

お2人目。
毎回バッカスの演奏会をステキな声で進行している司会者と言えばこのお方、
YASUKOさんです!


YASUKOさんはバッカス団員の
大きな割合を占めるM大出身の方です。
会長が大学4年の時の卒業演奏で
司会を務めたのがきっかけで
バッカスともご縁の深い方と
なっているのであります。
ものすごく多忙な方で、
徹夜明けでマイクを握ることもしばしばあるのですが、
毎年必ず演奏会の日には駆けつけていただいて、本当に嬉しい限りです。

私が毎回楽しみにしているのは企画ステージのナレーション。
去年はホラーをテーマにした企画ステージだったので、
会場を真っ暗にして、懐中電灯で客席を照らしながらナレーションが始まりました。
今年もYASUKOさんの司会が楽しみです!


さて、練習の後はお決まりの飲み会!
ビッグゲストがいらっしゃるとなると
集まる人数も半端じゃないです。
「磯じまん」の座敷を貸切で、
盛大に開催されました。
いつも通り、飲むわ、飲むわ。。。
そして、スペシャルゲスト2名を囲んで
楽しいトークに花を咲かせていました。

YASUKOさんが仕事の都合上、途中退席されたのですが、
その後、仕事で長野に向かわれるとの事。
華奢なのに一体どこにそんなパワーがあるのでしょうか?!
そのパワフルさを尊敬しています。

私は吉水先生の曲を4,5曲、全てCelloで弾いたことがあるのですが、
いつもCelloのフレーズがかっこよくて、Celloがすごく活きているなぁと感じていて、
吉水先生の曲が大好きだったので、帰り際、吉水先生に
「先生の曲って、Celloをすごくかっこよく聞かせていますよね?!」
と話しかけたら、持論を述べるわけではなく、照れながら
「私の師匠がいろんなパートに(おいしいフレーズが)行き渡るような術を
 教えてくれたんですよ」と話していたのが印象的でした。

「二つの動機」、「プレリュード1~3」、「序曲」等、
素晴らしい曲達を輩出して、数知れないマンドリン奏者に演奏されているのに、
自分の才能に天狗になることはなく、
心の底から音楽が好きで、だからこそ謙虚なんだなぁと思いました。

今日吉水先生にご指導いただいたことは忘れないようにしっかり心に留めて、
残り少ない練習ではあるけれど、
演奏会に向けて更に良くなるように日々精進していこうと、
皆が心に誓った一日でした。

追伸)
今回掲載している写真の撮影は2ndのK・K子さんにも協力してもらいました。
K子ちゃん、ありがとう!