年々、2日目夜の打ち上げの解散が早くなっていくのは、
大人ゆえの分別を身に着けた所為か、それとも……?
さておき。
朝食である。
バイキング形式で、和食か洋食が選択できる。
もちろん、おかずはオムレツとサラダだが日本人は米だろう、というこだわり派にも
対応可能である。
これは個人的な見解だが、川きんの食事は下手な安宿よりも余程旨い。
そんなわけで腹ごしらえである。
腹が減っては戦はできぬ。
合奏は、すなはち戦である。
朝食後、パート練習というウォーミング・アップを経て、いざ!
最終日の合奏は企画がメインとなった。
春合宿初日に楽譜を渡されたとは思えない程のクオリティ。
長年、バッカスで培われてきた「企画遺伝子」が発現したのだろうか。
連日の疲れが蓄積されているにも関わらず、ノリノリである。
否、あるいは憑かれていたのかもしれない。編曲者の生霊に。
未だ荒削りではあるが(そしてセクシーさにも欠けるが)、
合いの手もバッチリである。
合奏の余韻を引き摺りつつ、
春合宿の最後の食事となった。
盛り蕎麦と、海鮮丼。
すっかりお馴染みのメニューだが、安心感とそれを裏付ける過去の経験がある。
飯が旨い。
有難いことである。
こうして、春合宿も無事に終了した。
お馴染みのこのフレーズ。
「合宿は、家に帰るまでが合宿です」
さらば、岩井。
また夏に会おう。
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