2011年8月20日土曜日

ゲネプロ前練習in相模大野

 さて、本番まで一週間になってしまいました。演奏、運営準備ともにラストスパートでございます。そんな20日、雲が厚いこの日はグリーンホール相模大野で練習でした。
 相模大野!!我が(灰色の)高校時代と大学時代に乗り換え駅として、あるいは寄り道駅としてお世話になった思い出の地です。

 この日は「イケガク」さんにお越しいただき、楽器調整と物品購入会が行われました。
 ラジオをやっているお部屋みたいなところで楽器調整をしていただいているところです。筆者は楽器調整は初めてでしたから、調整して頂いている間に、色々なことを聞いてみました。


 個人的なお話で恐縮ですが、最近、糸巻きの部分がガクガクしており大変心配しておりました。そのことに関して聞いてみたところ、糸巻き部分は真鍮でできており、使っていくうちに摩耗してしまう、いわゆる消耗品なのだそうです。ですから、消耗してきたら新しいものに付け替えるのが良いのだそうです。

 そんな風に楽器調整などをしている傍ら、11時より練習が始まりました。まずは2部3部を全体的にさらっとおさらいです。明日のゲネプロに備え、大事な部分だけ確認していきます。

 指揮者殿から指示が飛んでいる様子ですね。しかも、ただの指示ではございません。
 筆者から申し上げられることは、「盛り上がることは、良きことかな!!」ということのみでございましょう。

 

 午後は二時半から一部の練習です。重要な確認事項をおさらいしつつ、全体を通していきます。研ぎ澄まされた空気の中で、気合のこもった音が奏でられ、ホールに響きます。
 
 午後・後半では、編曲者殿直々に、第三部の練習をいたしました。アルル第一組曲のメヌエット、「マンドリンに良く合う」とのことですが、本当に優雅で美しい曲です。出だしのマンドリンの音が、可憐だなぁといつも思っております。そして、うっとりしているとうっかり入りそびれるのです。……うっかりにもほどがある!!
 こうして17時には終了となりました。

 練習の後には、演奏会実行委員の打ち合わせが入念に行われました。片付けまでが演奏会ですとか、○○川○○○会がまるかぶりで帰りの道路事情がナントカカントカとか……重要な議論・確認など、じっくり話し合いました。

 そうしている間も、飲み会は進んでいた模様でございます。翌日はゲネプロ。のち、決起会。
 だがしかし、飲むのです。飲みたいから。






 この日は、有能なる可愛いカメラマンにカメラを奪わ……使われ、自分を含め、楽しい写真を沢山撮っていただきました。驚くべきは、操作方法を教えてもないのに使いこなす超絶技巧でございましょう。そして、筆者よりも断然、撮影技術が上でした。次期カメラマン候補として、推薦いたしたいところでございます。



 いよいよ大詰めです。気合を入れるとともに、体調管理にますます気を配りたいところですね。