一部では「本当の本番」、「本番を超えた本番」、「“バッカスの”本番」と言われるもの-それが打上げである。四の五の言わず画像中心でお送りします。
お祭りの人出のように見えるが、あくまで屋内、打上げ会場である。
司会を担当してくださったYASUKOさんによる観客人数の発表は、打上げの目玉のひとつである。
各執行部の挨拶やトップの挨拶。この半年、言わば同じ釜の飯を食った仲間だ。
そしてバッカス・マンドリーノ代表殿と指揮者殿へのサプライズ・プレゼント。志村けんのような鳴き声を出すカエル型テルミン、「ケロミン」である。かえるの合唱の絵。
あとはもう、飲めや歌えや、である。
今回演奏させていただいた「プレリュード4」の作者の吉水秀徳先生や「トッカータ~古代舞曲」の作者の坂野嘉彦先生、マリオネットのお二人湯淺隆さんと吉田剛士さん、そのマネージャーの海井さんも打上げに来てくださった。
湯淺さんのギターの響きは日本人の情感そのものの音に聞こえ、ぼくには八代亜紀の「舟歌」を彷彿させる。そのことを湯淺さんに伝えたところ、実現はしなかったが八代亜紀から仕事のオファーがあったという。実現していたらと思うと、ちょっと残念だ。
吉水先生や坂野先生、マリオネットのお二人がいらっしゃるということで失礼のないようにと思ったのだが、思っただけだった。
ぼくが部屋に戻ったのは草木も眠る午前3時ごろ、それでもまだまだ賑やかだったが、朝になるころには帰り支度も終わっていた。
一年で最も長く短い、華々しさと晴れがましさ、そして若干の寂しさを味わう二日間が終わった。あれほど楽しかった時間はどこに行ってしまったのだろう。
さようなら、さようなら。みんなさようなら。けれど今日の日を忘れないで―。
次にバッカス・マンドリーノが集まるのは、今回の演奏会のDVDの上映会がある再来週である。
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