2011年9月10日土曜日

上映会~あの素晴らしい本番をもう一度~

 さて、本番が終わり、すっかりオフシーズンになりまして早2週間。そんな本日は、かつしかシンフォニーヒルズ別館にて、「バッカス21上映会」が行われました。本番の録画映像を見ながら、あの日あの時の感動に酔いしれるというわけですね。

客観的に自分の演奏姿を見ることが出来るのは、今後のためにも非常によいことですね。本番では舞台上で聞いていたマリオネットさんの演奏も、前からじっくり見ることができ、「なるほど、あんな風に叩きながら弾いていたのか……!」と驚くばかりでございます。

 アンコールでの楽器回しは、遠くから見るとかなり格好良いですね。弾いている最中は、「ここで回す!!」「指揮者を見て最後をきっちり入らないと!」と必死でしたから、どんな風に見えているのか考える余裕もありませんでしたが、こうして映像を見てみますと、やって良かったな~と感無量になります。

 この日は、本番の録音CDや写真DVD、映像DVDの販売も同時に行われていました。筆者は3つとも購入しましたが、写真DVDの写真枚数が1196枚(原版・縮小版共に)である事実を知ったときは、己の目を疑いました。準備、練習、リハーサル、本番、パート別写真、集合写真、そして(筆者がうっかり撮り忘れた)座席表写真まで、素敵な写真が満載でございます。

 上映が終わってからしばらく時間がありましたので、本番のアンケートを読んだりもいたしました。読んでおりますと色々気付かされることもあり、また来年も頑張ろうという気持ちになりますね。
 一番衝撃的だったのは「演奏時間が短かった」というご意見でございましょう。そうですか、あのヴォリュームでもご満足いただけませんでしたか……。来年はもっと頑張ります!!

 そして上映会が終わればいつもの如く「かんぱ~い」のお時間です。お仕事帰りに駆けつけてくださった「真の勇者」や上映会終了時間を見計らって登場した「バッカス勇者」らと合流して乾杯です。
 
 代表・副代表・演奏会実行委員が揃った某テーブルでは「今後のマンドリン界を盛り上げるにはどうすべきか」といった深遠なる問題に関して議論していた模様です。その他では、「ムーミンは妖精だ」「ミーもだ」「スナフキンも??」というお話をしました。ざっくばらんですね。
 おそらく18時前に入店したはずが、終わってみればもうすぐ23時でした。

 さてさて、オフシーズン開幕ということで、今後は練習はありませんが、バーベキューや温泉旅行など、企画が目白押しです。ブログもその都度、(参加していれば)アップしていきますので、たま~にはご訪問くださいね。

(※写真がないのは、筆者がデジカメを忘れた上に「デジカメがなければ携帯で撮ればいいのに」という柔軟性のある思考を持ち合わせていなかったためです。ご了承くださいませ)

2011年9月4日日曜日

コンダクター

舞台中央。オーケストラの中心となり、演奏をまとめる、
まさに要ともいえる役割です。
曲がどのように演奏されるかは指揮者次第。
指揮者はオーケストラを象徴する存在であるのかもしれません。



研ぎ澄まされたタクトさばきで団員を導く第一部指揮者。
渾身の一振りで団員のアツき心を引き出す第二部・第三部指揮者。

時に厳しく、時に優しく丁寧に、時々独特の表現で(!?)
バッカスの演奏を引っ張ってくれたふたり。
その華麗なる指揮に、今年も目が離せません!


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

パーカッション

舞台後方に配置。
ティンパニー、スネアドラム、バスドラムといった、いわゆる太鼓系の楽器の他、シンバル、トライアングル、マラカスなど打楽器全般を担当し、演奏を盛り上げます。



オーケストラを、時にダイナミックに、時に格調高く、時にラテン的リズムであつくアツく盛り上げてくれるメンバーです!
4人で大物から小物まで、様々な楽器を担当しています。
音だけでなく、目で見ても楽しめる打楽器。舞台後方を、ぜひご注目ください♪


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

フルート&クラリネット

舞台後方に配置。
フルートは高音域、クラリネットは中音域を担当します。
フルートの澄んだ音色、クラリネットの柔らかな調べでメロディを中心に演奏し、オーケストラを華やかに演出します。



 <フルート>
今年は人数が一気に2倍になったフルートパート。
ひとりひとりがとても個性的、なのになぜか結束は固いです。
4人ならではの素敵なハーモニーをお届けできるよう、修行中です。乞うご期待!

<クラリネット>
クラリネットは、頼りない団員と頼れる賛助様の二人で演奏しています。
一緒に演奏するのは今年で五回目。息のあった素敵な音色をお届け出来るはず!?


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

ベース

舞台右手に配置。
コントラバスはマンドリンオーケストラでは唯一、弓を使って演奏する楽器です。
オーケストラでは最も低い音域で、主にベース音やリズムを担当し、演奏を支えます。



面子は最強。仲は最高。音は最低。


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~


ギター

舞台向かって右手前側に配置。
リズムを刻んだり、メロディを奏でたりと、幅広く活躍します。
また、マンドリン系楽器とは違う音色は、オーケストラの音に深みやアクセントを与えています。



バッカスギタパのおきて~本番ステージのために~

」んぜんの体調で臨む。
」めを大切に。
」み頼みも忘れない。
」ずしい顔して難しいフレーズをこなす。
」らぎらしたラテンな一面も見せる。
」のしんで弾く。自ら楽しんでお客さんを巻き込む☆
」ーッと飲む(本番終わったらね♪)

ギタパ一同こんな心構えで、ステージ上から皆さまをお待ちしております!


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~


マンドロン・チェロ

舞台向かって右奥に配置。
マンドラよりももう一回り大きく、さらに低い調弦となっています。
オーケストラでは低音域を担当し、ベース音やリズムを刻むことが多いイメージですが、主旋律を演奏するときなどに聞こえてくる、低音ならではのやわらかい響きが印象的です。



ドーモでぇす!チャラパートでぇす。違った!チェロパートでぇす。
今夜はパーリナイ!朝まで帰さナイト!今日の見どころ聴きドコロ、クールなプレイ!
聞かずに帰るなんてありえんてぃー!
(ファミコン版)「忍者ハットリくん」の曲って「アルルの女」だってDo You Know?
バカマン(バッカスマンドリーノ)JAPANのちぇろぱに注目!
今夜の「試合」でなでしこ超えるぜ!

以上、キャラは軽いが音は重いぜ!チェロパートの紹介でした!


~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~




マンドラ・テノール

舞台中央に配置。
楽器の大きさはマンドリンよりも一回り大きく、音域は1オクターブ下になります。オーケストラでは主に中音域を担当し、主旋律、副旋律、伴奏と幅広くなんでもこなすパートです。
まろやかでやさしい響きをお楽しみください。 



こんばんは。演奏会にご来場くださりありがとうございます。
ドラパートも、残念ながら昨年に比べて人数が減ってしまいました。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」ではありませんが、いい加減な新トップのもとで、少ないなりに精一杯楽しく演奏をさせていただきますので、ぜひご注目ください。

~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

2nd マンドリン

舞台向かって左奥に配置。
1stの旋律に「ハモる」または「1オクターブ下の音で支える」音を演奏したり、リズムを刻んだりと、普段は“縁の下の力持ち”でオーケストラに彩りを与えていますが、時には主旋律も担当するなど、多彩な役割を果たしています。



「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと 「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと 「もう遊ばない」っていう。

そうして、あとで、さみしくなって 「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、いいえセカンドです。
セカンドマンドリンはいつも、他パートと呼応しています。

~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

1st マンドリン


舞台左手前側に配置。
オーケストラでは主に主旋律や、高音部を担当し、コンサートマスター(女性のときはコンサートミストレスとも)を中心に、演奏をリードします。



1stは、恐らくマンドリンを弾く情熱が人一倍強く、納得のいく音色やきれいな音色を奏でるための努力は惜しまないパートです。
今年は仕事などで多忙なメンバーも多く、練習の時に皆が揃うのはなかなか難しい状況でしたが、マンドリンを弾きたいと思うみんなの気持ちはひとつです!!
楽団全員とも心を通わせつつ、今日は心を込めた音色の花々を、皆様にお届けできれば、と思います。

~バッカスマンドリーノ マンドリンコンサート21 会場掲示のパート紹介より~

パート紹介をアップしますね

当日は皆さん沢山のご来場ありがとうございました。
さて、当日ロビーに掲示してましたパート紹介を全世界に公開せよとの指令を受けましたので、このブログにパートごとにアップしてきたいと思います。

ドリンパートあたりから順次アップしていくので変な紹介文書いてたパートは覚悟しおくように。

東日本大震災募金のお礼とご報告について



このたびの震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、2011年8月27日の演奏会場にて行いました震災の復興支援のための募金活動につきまして、ご報告させて頂きます。
ご来場頂きました皆様には多くのご賛同を頂き、おかげさまで総額71,986円もの募金が集まりました。
みなさまよりお預かりしました募金は、9月1日に「日本赤十字社 東日本大震災義援金口」に送金させて頂きました。
後日、受領証が届き次第、改めてご報告させて頂きます。(※)

みなさまのご協力、大変ありがとうございました。

※10月某日:赤十字社より受領書が届きましたのでここに掲載させていただきます。ご確認ください。


バッカスマンドリーノ代表
 岡崎 正和