2011年5月29日日曜日

5/29練習 雨の砂町は今年も健在だった

「砂町で練習がある日は雨が降る」
ここ数年のジンクスです。今回の練習場所は江東区の砂町文化センター。例年より早い梅雨入りとなったこともあり、見事に雨となりました。楽器と傘を両方持つのは実に苦痛だと思いますの。
それはさておき、今回の練習のメインは古代舞曲。合宿であまり合奏時間が取れなかった分を取り返すべく、がっつりと弾くことができましたよ。
本番まであと3ヶ月を切りました。今シーズンもいよいよ後半突入といったところ。まだまだ気は抜けません。

2011年5月15日日曜日

下丸子再訪

春合宿明け最初の練習は、前回と同じ下丸子の大田区民プラザである。半袖で歩けるくらい良い天気で、風も爽やかな午後だ。

練習場に篭りきりだから関係ないけどね。

今日は第1部の指揮者、小川氏の「プレリュード4」と「幻想曲第1番イ短調」の2曲のみの集中練習であった。ホワイトボードに五線譜や絵を描いて表現したい音楽を伝えようとする姿が、なぜか試合前に作戦を伝えるサッカーの監督っぽく見えてしまった。

一つの曲を繰り返すことでわかることがある。同じ旋律でも、それを曲の始まりとして弾くのと終わらせるために弾くのとでは、全く違うのである。歌詞はなくても曲には物語があり、それを理解せずに弾くことはできないのだなあと思ってしまう。

それにしても春合宿の成果だろうか、2時間余り休憩もなく引き続ける中に、成長の跡が見られるのだ。

あくびをかみ殺す。
疲れたら指揮者に休憩を進言する。
ブログ用の写真を撮りつつ休憩する。






練習後の飲み会は駅近くの居酒屋で、今回も新人さんの自己紹介があった。なぜか知らないが自己紹介が好きな団体だ。年末には相当上手くなっているだろう。

2011年5月4日水曜日

春合宿 2日目

さて、春合宿2日目、今回は諸事情により、恒例の禊の儀式は中止となりました。でもせっかくだから、海の写真は撮ってきました。さすがに夏と比べて殺風景ですね。せめて海風に揺れる一輪の花でもあれば、ちっとは見栄えもよくなったものですが。こればかりはやむをえない。
さて、そんな状況でも合宿の目的を忘れてはいけません。2日目に入って、この日から参加の団員もいて、パー練も合奏もますます熱が入ります。
いちばん気合の入る夜の合奏は全曲を通しで演奏。次の日も合奏練習はありますが、そんな先のことは気にしないで、「ほぼ」完全燃焼します。あ、打ち上げのために余力は残しときますんで。
そして、合宿最大のイベントといってもいいでしょう、打ち上げが盛大に開かれます。盛大にといっても、夜遅いので大騒ぎはできませんよ、念のため。
毎回宿の方のご好意により、とれたてフレッシュな果物やお刺身をご提供してくださいます。 いつもありがとうございます。
さあ、乾杯! 長い夜の始まりです。

2011年5月3日火曜日

春合宿 1日目


5月3日から5日まで、千葉県南房総市の岩井海岸にて、春合宿が行われました。
今回は参加者はやや少なめとなりましたが、密度の濃さはいつも通り、安心のバッカスクオリティです。
初日は夕方から早速合奏、夕食後もやっぱり合奏。団員はみな気合十分、自分も写真を撮るのを忘れそうになるところでした。1枚目の画像は演奏の合間に座席に座ったまま撮ったものです。
合奏のあとは、初日恒例の飲み会「しょにちや」。2日目の打ち上げ用とは別に、有志たちが酒・食料を持ち込みます。要するに毎日でも飲みたいってことなんですよ、この人たち。で、かなり遅くまで起きているはずなのに、翌朝には何もなかったかのように普通に朝飯食ってるんですから。若いっていいなあ。

shimo-maruko de Farandole

4月最後の土曜日、第4回目の練習は東急多摩川線下丸子駅そば、大田区民プラザである。アド街ック天国もしくは地井武男が散歩していそうな下町っぽさだ。

今シーズンは入団者が多く、練習前の新人さん自己紹介は恒例となっている。今日は団員の奥様がいらした。指揮者殿が「皆さん質問は?」と水を向けたが、皆珍しく遠慮がちであった。そりゃ人様の嫁さんに「布団派ですか? ベッド派ですか?」なんてバッカス・マナーな質問はできないよな。


今日の新たな登場は奏者だけではない。待望の「アルルの女」第2組曲の「ファランドール」の譜面が配られたのだ。第一部指揮者でもある小川氏渾身の編曲である。

家でも外でもロックやソウルやポップやブルーズばかり聴いている身だが、これは「ロックなクラシック」ではないか! 勇壮な旋律と地を穿つビート。この土着的なリズムは、いや、ロックというより民族音楽、ワールド・ミュージックである。一つの民族が生み、育んできた伝統に対し、我々バッカス・マンドリーノはどう立ち向かうのか!?

今日の飲み会は、大田区民プラザの近くの居酒屋である。参加人数は10名程度と最近にしては少なかったが、店が「東北応援キャンペーン」と称して東北の日本酒を揃えていたこともあり、始めは枡に入れたグラスでもらっていたがすぐに一升瓶になるような飲み方であった。

偶然にも隣の席でオーケストラの方々が飲んでいたのだが、何と翌日が第一回目のコンサートとのことであった。バッカスの宣伝と、明日へのエールとして一本締めを送ったのだが・・・引いてなければいいのだが。

さて、次の練習は春合宿である。続きはwebで。