7月最後の練習は葛飾は青砥、かつしかシンフォニーヒルズである。定番のこの場所も、今日で今期最後である。
今日の練習は12時20分から18時40分までの6時間20分。次回の8月6日の練習までにマリオネット・ステージの曲をできるだけ暗譜で弾こうということもあり、パート練習なしで合奏に集中する日であった。
マリオネットさんのオリジナル曲は、リズムが軽快で気持ちがいい。「神は細部に宿る」とはある建築家の言葉だが、それに倣えば「アポロはリズムに宿る」のではないかと思う。
人が母親のお腹の中で心臓がリズムを刻んだときから音楽が始まり、お腹を蹴ったときからサッカーが始まったと言ったら過言だが、リズムが止んだら人も音楽も終わってしまうではないか。
一人ひとりの異なるリズムを一つの合奏にするために呼吸を合わせる。一つになったリズムの中からメロディーが生まれ、ハーモニーが聞こえるように。
さて、練習後の飲み会は駅の近くのチムニーのキッズ・スペースなる大部屋に通された。一昔前だとこのようなところに押し込められると2人くらいつぶれたものだが、バッカスも誕生20年、みんな大人である。つぶれる前に横になるようになった。他の部屋で遊んでいた子供たちがときどきドア越しにのぞいていく。
3月始めに練習が始まり、岩井で合宿をやり、賛助さんも合流したと思ったら、気がつけば季節は春から夏に、今日も暑いねなどと言っていたら本番まで残り一ヶ月を切っていた。いよいよ最終コーナーである。
バッカスマンドリーノ(Bacchus Mandolino)は、音楽とお酒をこよなく愛する社会人マンドリンオーケストラです。 そしてここは、バッカスの活動をまったりと報告したりするブログです。
2011年7月30日土曜日
2011年7月24日日曜日
船堀でのアツい一日
演奏会までおよそ一か月前の本日は、タワーホール船堀で練習です。10時半から第一部の練習がアツくアツく始まった・・・と聞いております。(同時刻、筆者は横浜で別の意味でアツい戦いをしていました)
午後13時半すぎに筆者が現場に到着すると、「リスボンの恋人たち」がパーカッション付きで聞こえてきました。アツいラテン的リズムの中に飛び込みたいけど楽器の調弦しなければ・・・。そして調弦を終え、練習場に入ると「花だより」の美しく情熱的な音色が響き渡っていたのです。
途中からの参入に若干戸惑いながら、とりあえず撮影だけはしておきました。ちゃっかりにもほどがあります。
その後、第二部の「夢は黒潮に乗って」(略して夢黒)、第三部のアルル全曲を練習。「アルルの女」は、情熱的な恋のお話と聞きます。「ファランドール」では、恋をした時の情熱的な思いを、それこそ思いのたけを演奏にぶつける必要があるのです。
筆者はふと「恋ってなんじゃろ」と思いましたが、結論は「まあ、いいや」とのことだそうです。
休憩時間も休憩だけでは済まさないのがバッカス流。招待状送付準備を行ったり、指揮者殿とパーカッション部隊の打ち合わせがあったり、熱心に練習したり、撮影してみて「休憩せんでええのか?」と思うくらいです。最後にスペシャルな曲を合わせて、この日の練習はおしまいです。16時半過ぎには撤収いたしました。
さて、この後普段は飲みたい人々が集まって飲み会へと舞台はうつるわけですが、本日は番外編的に「ドラパート会」の様子をご紹介しようと思います。
まず特筆すべきは、この明るさ。見よ、この陽の光を!ビールジョッキ片手に乾杯している時間帯とは思えない明るさですね。初めのうちは和気あいあいと、そのうちレベルが上がってくると面白い方向に話が展開していきます。酔っ払っていても真面目トークが可能です。素晴らしい特殊技能であると思いました。
お魚の顔が「可愛い♪」と盛り上がっておりましたが、残念なことに私には「ちょっと牙が凄いぞ」という風にしか思えませんでした。
和気あいあいと飲み、その後別部隊と合流しカラオケ。結束力の強さを表しているかのような大合唱でございました。素晴らしゅうございました。
そして、おSAKEとの戦いに若干傷ついた戦士を他のメンバーでしっかりサポートしつつ、ドラパート会は終了となり、アツく長い一日が終わったのであります。
さて、いよいよ演奏会まであと一カ月と少しの時期になってまいりました。体調管理に注意しつつ、気合を入れていきたいところですね。
午後13時半すぎに筆者が現場に到着すると、「リスボンの恋人たち」がパーカッション付きで聞こえてきました。アツいラテン的リズムの中に飛び込みたいけど楽器の調弦しなければ・・・。そして調弦を終え、練習場に入ると「花だより」の美しく情熱的な音色が響き渡っていたのです。
途中からの参入に若干戸惑いながら、とりあえず撮影だけはしておきました。ちゃっかりにもほどがあります。
その後、第二部の「夢は黒潮に乗って」(略して夢黒)、第三部のアルル全曲を練習。「アルルの女」は、情熱的な恋のお話と聞きます。「ファランドール」では、恋をした時の情熱的な思いを、それこそ思いのたけを演奏にぶつける必要があるのです。
筆者はふと「恋ってなんじゃろ」と思いましたが、結論は「まあ、いいや」とのことだそうです。
休憩時間も休憩だけでは済まさないのがバッカス流。招待状送付準備を行ったり、指揮者殿とパーカッション部隊の打ち合わせがあったり、熱心に練習したり、撮影してみて「休憩せんでええのか?」と思うくらいです。最後にスペシャルな曲を合わせて、この日の練習はおしまいです。16時半過ぎには撤収いたしました。
さて、この後普段は飲みたい人々が集まって飲み会へと舞台はうつるわけですが、本日は番外編的に「ドラパート会」の様子をご紹介しようと思います。
まず特筆すべきは、この明るさ。見よ、この陽の光を!ビールジョッキ片手に乾杯している時間帯とは思えない明るさですね。初めのうちは和気あいあいと、そのうちレベルが上がってくると面白い方向に話が展開していきます。酔っ払っていても真面目トークが可能です。素晴らしい特殊技能であると思いました。
お魚の顔が「可愛い♪」と盛り上がっておりましたが、残念なことに私には「ちょっと牙が凄いぞ」という風にしか思えませんでした。
和気あいあいと飲み、その後別部隊と合流しカラオケ。結束力の強さを表しているかのような大合唱でございました。素晴らしゅうございました。
そして、おSAKEとの戦いに若干傷ついた戦士を他のメンバーでしっかりサポートしつつ、ドラパート会は終了となり、アツく長い一日が終わったのであります。
さて、いよいよ演奏会まであと一カ月と少しの時期になってまいりました。体調管理に注意しつつ、気合を入れていきたいところですね。
2011年7月18日月曜日
We were born in 1991
カウントダウンもあと40日となった今日の練習はかつしかシンフォニーヒルズである。超大型台風が近づいているせいか、雨が降りそうで降らない夏の午後だ。
一部指揮者殿は今日も音を大事にしながら演奏者をコントロールし、曲を作る。当たり前かも知れないけれど、丁寧に音を紡ぎだそうとするとき、指揮は本当に丁寧になり、それにつれて演奏者の出す音も澄んでゆくのがわかるのです。
そして三部指揮者殿。
巧いかどうかよりも死ぬ気で弾いているかどうか!
クレッシェンドとデクレッシェンドではなく寄せる波と返す波!
音楽ではなく魂を!
このアジテーションがもっとも響くのが、アンコールの“We were born in 1991”だ。
1991年! 十年一昔、二十年なら二昔。気持ちを伝えるのはケータイではなく固定電話、メールではなく手紙。友&愛でレンタルしたフリッパーズ・ギターをハイポジのカセットテープにダビングしながらインデックスカードに曲名を書いたりラベルにレタリングシールで歌手名を貼ったり、ラジオの深夜放送を聞いたりFENをエアチェックしたり“Smells Like Teen Spirit”なる曲がガンズ・アンド・ローゼズとあまりにも違うことに困惑したり、そんな女の子に絶対もてないことばかり一生懸命だった青春の荒れ地、若さの荒野、十代番外地。わからないというのならWe don't trust under thirty!(この話ここまで。)
練習後はいつも通り飲み会だ。みんな明日は仕事だけれど、今日心配するよりも明日後悔しよう。そして大いに飲み、食べ、喋り、笑い、ああ葛飾の夜は更けていく。
一部指揮者殿は今日も音を大事にしながら演奏者をコントロールし、曲を作る。当たり前かも知れないけれど、丁寧に音を紡ぎだそうとするとき、指揮は本当に丁寧になり、それにつれて演奏者の出す音も澄んでゆくのがわかるのです。
そして三部指揮者殿。
巧いかどうかよりも死ぬ気で弾いているかどうか!
クレッシェンドとデクレッシェンドではなく寄せる波と返す波!
音楽ではなく魂を!
このアジテーションがもっとも響くのが、アンコールの“We were born in 1991”だ。
1991年! 十年一昔、二十年なら二昔。気持ちを伝えるのはケータイではなく固定電話、メールではなく手紙。友&愛でレンタルしたフリッパーズ・ギターをハイポジのカセットテープにダビングしながらインデックスカードに曲名を書いたりラベルにレタリングシールで歌手名を貼ったり、ラジオの深夜放送を聞いたりFENをエアチェックしたり“Smells Like Teen Spirit”なる曲がガンズ・アンド・ローゼズとあまりにも違うことに困惑したり、そんな女の子に絶対もてないことばかり一生懸命だった青春の荒れ地、若さの荒野、十代番外地。わからないというのならWe don't trust under thirty!(この話ここまで。)
練習後はいつも通り飲み会だ。みんな明日は仕事だけれど、今日心配するよりも明日後悔しよう。そして大いに飲み、食べ、喋り、笑い、ああ葛飾の夜は更けていく。
2011年7月10日日曜日
バーベキュー in 立川
2011年7月9日土曜日
本番まであと49日!
本番まであと50日をきりました。
本日は、ハミングホール(東大和市民会館)にて練習でございます。
本日は、ハミングホール(東大和市民会館)にて練習でございます。
練習場所に、どど~んと置かれたドラムセット。
移動させなければ練習ができないけれども、移動させたところで原状復帰できる自信がない、ということで、しっかり写真撮影してから廊下へ移動させました。
・・・しかし、何故、毛布?が中に入っているのでしょうか??
前半を重点的に、丁寧に。最後に録音をして、第一部の練習は終了です。
後半はパーカッションを加えて、第二部・第三部の練習。
やはり、パーカッションが加わると、曲に華やかさやアクセントが加わって非常に良いものですね。「リスボンの恋人たち」では、ラテン的ノリノリっぷりに拍車がかかります。本番、どうなるんだろ!?とワクワクがとまらない一曲なのです。第二部の曲を3曲、第三部の曲を4曲やって終了。
・・・と思いきや、本日譜面が配られたばかりの「某曲」を最後に合せました。
詳しくは明かしませんが、もう、ノリノリどころの話ではない事態ともいうべきものではないのでしょうか。こちらも「本番、どーなっちゃうのかな!?」といったところです。
(第二部の写真は、カメラマンの腕の未熟さにより割愛させていただきます。精進いたします)
そういったわけで・・・
明日はバーベキューですよー!!
明日はバーベキューですよー!!
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