2016年11月12日土曜日

ブログ係より&1st会ご報告

日頃よりバッカスBLOGをご愛顧いただきありがとうございます。さて、先日ブログ係による協議があり、誠に勝手ながら、当ブログ記事のさらなる水増し充実を図るべく、パート会や非公式のレク等についても取り上げることにいたしました。練習に関係ないこと書くな、と言われるかもしれませんが、ご了承ください。

さて、1st会です。オフシーズンのパート会では、来シーズンのパート体制や曲目を報告するのが一般的かと思われます。次期トップ・サブトップの簡単な挨拶とか、楽曲ネタで盛り上がったりとか。たいていの場合は10分もすれば飽きてしまって次の話題になりますけどね。
それよりも飲み食いが重要。いや、今回のお店、すごい量があったんですよ。沖縄料理の店で初めてオリオンビール飲みましたよ。で、満腹状態で二次会はカラオケ。
皆さん見事に趣向がバラバラでした。昭和歌謡にアニソンに合唱曲に最新ヒット曲に、坂田晃一メドレーを勝手に始める者約2名。「おしん」のテーマ曲もこの人だったとか今知ったよ。あとこのメンツでkalafinaまで出てきたのは全くの予想外。自分は昭和歌謡オンリーだったのですが、これならアニソン1曲ぐらい選曲してもよかったかな。「お願い!シンデレラ」とか(小声)
個人的ハイライトは、選曲した「カントリー・ロード」の間奏で頭を抱えていたコンミス様でしたw



2016年11月3日木曜日

バッカス27始動! 選曲会♪

バッカス26も無事に終わり、(ご来場頂いた皆様、チラシ挟み込み等ご協力頂いた団体の皆様ありがとうございました)いよいよ来年に向けてスタート。

去る11月3日バッカス27の選曲会が行われました。(記事のアップが遅くてすみません・・)

選曲会は団員から集計したアンケートにあがった曲をもとに議論を進めます。


1日で演奏会の曲目全てを決めます。(=決まるまで帰れません(゚∀゚))
毎年10時半頃から始まって早ければ15時くらいで終わったときもあれば議論が白熱して
21時くらいまでかかった年もあります。

さて、今年は。。。

細かいことはあまり書けませんが、来年の指揮者の体制に
始まり、大トリ⇒一部⇒二部一曲目の流れで決めていきました。


10時半から始まり17時頃メデタく企画ステージ以外の曲目は決まりました。

曲が決まっても編曲や加筆の許可や譜面の手配のことまで分担を
決めて終了。


トップ会の皆様おつかれさまでした。
ライブラリアンのS川さん、毎年スムーズに選曲会が進むよう音源の準備ありがとうございます!

曲目についての発表はもう少しお待ちくださいませ・・・。



<写真:お昼休み中の1コマ⇒お昼を食べつつ曲を聴き進めることもあります。
     向こうのテーブルでは団員アンケートの発送作業中。>



2016年8月21日日曜日

練習全日程終了!

今シーズン最後の練習です。今回は杉並公会堂の小ホール。





ところで、本番まであと6日なんですよ。「本番なんてむーりぃー」と机の下に引きこもる猶予ももはやありません。やるべきことは、本番に備えて体調を整える。これだけ。なお筆者は喉をやられて医者で薬をもらってきました。当日までに治るのか?

2016年8月13日土曜日

夏合宿2日目 長い1日

さて、夏合宿2日目。お天気も良く気持ちのいい朝。


何をうっかりしたか、筆者は10年ぶりに朝練なんてしてみました。
10年前・・・。まだういういしいサブトップだったころ・・。初心忘るべからずです。


この日はまずシンフォニアからスタート。
ポイントは「休符を演奏する」ことですよ。はしらない、突っ込まない!


午前中はゆるめの練習でシンフォニアを軽くやったのち、TOP練・発送作業。
その後はお楽しみの自由時間です!




海~!! 泳いだりかき氷食べたり。「夏」を満喫。


そして合宿2日目といえば・・・・・。




 お昼のカレーですね! 辛くないのですが、どこか懐かしいお味で大人気メニューです。


 カレーを食べて午後も頑張りましょう。


 午後はずっと練習です。「交響的前奏曲」とか、睡魔と闘う方がちらほら・・・。


 指揮者O氏の熱い指導は続きます・・・。


 
 夕方はこちらも恒例行事となりつつある「指揮をふってみよう!」のコーナー。
 今年は2名の勇者が挑戦してくれました。
   




 夕飯を終えて、合宿の仕上げである「全曲通し」です。本番演奏する曲すべてを通します。
 体力の消耗戦ですが、程よい緊張感もあっていい練習になります。


 すごい集中力!でなかなかいい感じだったと思います。みなさまお疲れ様でした。


 


 
 




 その後は 打ち上げ~!!


   





  






 夜も大分更けたころは・・・こんなことも行われていたようですW
 

3日目も午前中に合奏・パート練習をしてお昼に解散。

    この勢いのまま後1週間頑張りましょー!



    最後に・・・・合宿係のお二人、本当にお疲れ様でした!!(写真は打ち上げのものです)

   




2016年8月12日金曜日

All Summer Long 夏合宿初日



今日明日明後日は最後の追い込み、シーズンのクライマックスの一つ、夏合宿である。

来週はゲネプロ、再来週は本番、合宿の聖地ここ岩井で炎の週末の火ぶたは切って落とされた。

賽は投げられた。ルビコン川を渡れ。


1stの若手と合宿所「かわきん」への道すがら、卓球の水谷選手が銅メダルを取った話をする。







「それにしてもヨーロッパの選手はあんなにガタイがいいのに何で卓球を選ぶのかね。レスリングとかやればいいのに」
「初めは小柄だったのに卓球を始めたから身体が大きくなったんじゃないでしょうか」


練習場は既に用意万端であった。








パート練習で腕慣らし。
今回は1部指揮者殿が体調不良で急遽欠席となったので、2部指揮者殿が全権を担うことになった。











まずは企画ステージのメドレーから。

ある曲は重厚、またある曲は軽快にと、曲調がドラマのテーマにぴったり合っており、本編が始まる前に見る者を現実―掃除、洗濯、洗い物、そのほかいろいろ―から少し離してくれることが分かる。



アンコール。ネタバレはつまらないのでご披露はステージで。






夕食。メインは海老のまわりにひき肉を詰めた生春巻きのフライ。中華風ソースでいただく。お味は言わずもがな。






サマー・オブ・ラブは1967年に夏のサンフランシスコでの出来事だが、その年にそこで発表されたアルバムがジェファーソン・エアプレインのSurrealistic Pillow。その時すでに愛の夏が終わることを予見しているようなA面4曲目のTodayを、49年後、8,300km離れた場所で暮れなずむ海のサウンドトラックとして聴いている。

夏合宿は夏の折り返し地点にあり、演奏会が終われば夏も終わったようなものである。







夜の合奏は桜色の幻影から。コントラバスが重要と知りつつ、そう指摘されているので、分かっているし、そうなんだよね。

スラヴ行進曲。鋼のようなフレーズは、メタル系のバンドがカバーするのもよく分かる。

練習終えて、月が出て。

今季から始まった花火大会。なんと公式行事である。











こちらは初日の飲み会、しょにちや。打上げで鯨飲するには惜しい日本酒はここで開封する。











夏も演奏会も終りはまだ少し先で、夜は始まったばかりである。

2016年7月23日土曜日

夏よ、来い

  7月23日土曜日、本日は千葉県松戸市にあります「森のホール21」にて練習でした。
筆者は神奈川県民なんですけれども、長い電車の旅路で睡魔に襲われ、気づいたら見知らぬ土地まで来ていて危うく終点である「印旛日本医大前」まで行くところでした。
終点まで行ってしまったら最後、目的駅まで引き返すどころか自宅まで引き返していたことでしょう。




駅からは「森のホールはこっちデスヨ!!」といった感じの看板が沢山立っていたので、迷いませんでした。
看板を信じる者は到着します。
ようこそ、森のホールへ。



練習ですが、午前中は「交響的前奏曲」と「シンフォニア」を練習した模様です。
筆者が電車の中で爆睡している最中、どのようなドラマがあったのでしょうか。
私には知る由もありません。爆睡中でしたので。









午後は、桜色の幻影~死の舞踏~企画~スラブの流れで練習です。

桜色と死の舞踏は、1部指揮者様が欠席なので、2部指揮者様による代振りでした。
色々と試験的なことが行われたり議論が飛び交う模様を見ながら、桜のようにフンワリしていてはかなげなものを表現するのはとても難しいのだなあ、などとフンワリ思ったりしました。






休憩時間に、ふと入り口を見たらとんでもない時間設定がされていました。
私の記憶では18時20分までだったような・・・?
22時まで滞在したら、終電がないという以前に体力も魂も枯れ果ててカサカサになっちゃいますヨ。









企画は、この日に最終版の譜面が配布されました。
「本当に?」「本当だよね?」「マジこれで完成でOK?」という言葉が飛び交っていたとかいないとか。
伸ばしていただけの部分がメロディー部分になっていたときは、思わず譜面を二度見しました。
そんな感じで、スラブも完走し、練習は終了です。
17時すぎくらいに終わりました。22時までではなかったようです。終電には余裕で間に合いましたよ。


この後、私は帰宅しましたが、いつもの通り飲み会が行われたようです。
この「ヒャッハー!!」な感じはいつ見ても変わりませんね。
さて、演奏会本番まで、気づいたら後1か月ほどとなりました。
夏の暑さにもマケズ、日々の忙しさにもマケズ、本番のその時まで、体力の残量と相談しながら全力で駆け抜けましょう。

2016年7月2日土曜日

砂町銀座の恋の物語

ラマダン真っ只中のマレーシアとインドネシアで予約していたホテルに泊まれないワッツハプンな出張から帰ってきて砂町銀座店街を抜けると江東区砂町文化センターだった。

北関東の片田舎から電車と地下鉄とバスを乗り継いで、片道堂々3時間である。


※画像はイメージです。

今日の練習場はバッカス含め3団体くらい練習している。行きのバスでも管楽器やら弦楽器やら様々な楽器ケースを持った人が大勢乗っていた。

隣はオーケストラかブラバンか、轟音が壁を殴っている。地鳴りがしそうだ。

まずは2部指揮者殿の楽曲から。時間をかけて「交響的前奏曲」を。個人的には合宿以来なのでありがたい。

いつも同じアングルなので、次回は変えたいと思います。

「あさドラ!」を通す。「おしん」のテーマ曲はドラマの内容と相まって出色の出来だと思う。インドネシアでは今再放送をやっていると聞いた。

休憩中、商店街を歩く。休日は2,000人もの人が訪れるらしい。近くに大型商業施設ができて客が減ってしまうかと思ったが、どっこい生きてる町の中。奈良漬が丸ごと売っていた。

多くが食べ物を扱っている店舗だが、ダイエットの店もある。目指せリバウンド王。


15年ほど前、職場の同僚と出張で来社したオランダ人の会話。

― 銀座ノ“座”トハ何デスカ?
― 昔銀貨を作っていた場所だったので、“座”は場所という意味だと思います。
― “歌舞伎座”ハ歌舞伎ヲ作ッテイル場所デスカ?
― ・・・Maybe.

そして1部指揮者殿。「シンフォニア」から。

ベースソロがあるので構えていたら、チェロが入っている! 安心していたら、音が消えた。
ベース・パートの出席率が芳しくないので、ベース・フリーの時はチェロが弾いているとのこと。

指揮者殿に大丈夫ですかと心配され、チェロ・トップ殿からリズムが合わないと苦笑いされる。

「大丈夫」っていうと
「大丈夫」っていう。

「弾いてる」っていうと
「弾いてる」っていう。

そうして、あとで
あやしくなって、

「リズムが合わない」っていうと
「リズムが合わない」っていう。

そして「死の舞踏」。

指揮者殿「ベースとギターが遅れます」

こだまでしょうか。




練習後の飲み会は、商店街で酒と肴を買って文化センターの和室での宴会である。砂町での恒例だ。
3時間かけて来たのだから参加しようと思っていたのだが、3時間かけて帰ることを考えて断念した。

帰りのバスは2部指揮者殿と一緒だった。

「来週から毎週練習ですね」

本番は来月、隔週だった練習も次回から毎週となる。演奏会を成功させたいのはもちろんだが、忙しい身としては仕事と趣味の両立は大変なのだが。

いいえ、だれでも。

2016年6月12日日曜日

企画曲の発表を忘れてました!!

久しぶりにブログの更新です。
このブログをはじめてもう10年になるのですが、どうも毎年この時期はネタに困って更新頻度が減るんですよ。過去のアーカイブを振り返ってみるとひどい年は1回も更新していないようです。
そういう星回りの時期なので、便りはなくとも僕らは元気にやっておりますので心配しないでください。

さて、6月の初回練習はこの更新の2週間前、、、6月12日、場所は杉並公会堂でございました。
この日は2部指揮者の小川センセイが来れましたので、パート練習もはさみつつ、2部を中心に練習しました。

杉並は練習スタジオも豊富なので、パートごとに部屋に籠って練習ができます。




そして、そんな今日この頃、大事なことを忘れてたことに気付いてしまいました。
先日某マンドリンオケのコンサートを聴きにいったところ、 見つけてしまいました。はさみこまれていた我々バッカスのチラシを。。。



あ!!Σ('Д')
チラシがあるってことは企画ステージの内容、もう公表されてんじゃん
…ええ、完全に忘れてました。すいません。

というわけで、1か月遅れくらいで全世界に向けて発表いたします。
今年の企画ステージは・・・・ドラドラドラドラ・・・(ドラムロール)

あさドラ!」です!!
そうです、テレ朝ドラえもんメドレー!・・・です!

嘘です。
『あさドラ!~MOのためのNHK連続テレビ小説メドレー~』 です!

ご存じのように、 NHK朝ドラの主題歌は名曲ぞろい。老若男女、みんな楽しめる内容で、弾いているこちらも超楽しくなっちゃうセレクションになってます。
お楽しみに!


先日、編曲の小川センセイより、ようやく全曲譜面がそろったとの連絡がありましたが、さて次の練習では全曲通せるでしょうか?!


2016年5月15日日曜日

演奏会にいってきました!

たまには練習以外のことを・・ということで先日行ってまいりました「鈴木静一展」について
書こうと思います。


鈴木静一氏とは、マンドリン弾いている方なら一度は耳にしたことのある有名な作曲家です。


当団でも昨年大トリで演奏した「維新の陰に」を始め何度も演奏していますね。




 


(パンフレットにはばっちりバッカスのチラシも挟まれておりました♪)


曲目はこんなラインアップ
1部    バリのガメラン  
            比羅夫ユーカラ 

 2部  スペイン第二組曲
         音楽物語「朱雀門」


鈴木静一氏は亡くなられて30年以上たっておりますが、今回のパンフレットの曲目紹介には
実際に鈴木氏の指導を受けられた方の先生との思い出などが語られており、非常に興味深く読ませて頂きました。

さて、演奏ですが、月並みな言葉ですが大変すばらしかったです。
鈴木静一氏の曲は日本の史実・土地・風景などを題材にしたものが多く私たち日本人の心に
響く素敵なメロディを多く繰り出します。
それ故に曲に感情移入してしまって暴走しがちになるのですが、今回の演奏は、たての線が
きっちり揃っていて、それでいて表情豊か。指揮者と演奏者の一体感がよく伝わりました。

また鈴木氏の曲はマンドリンだけでなく管楽器(金管も入ることも)、パーカス、ピアノも入る
大編成のオーケストラになるのですが、各パートのバランスも良かったです。
今回は比羅夫でソプラノ歌手の方が、音楽物語ではナレーションもあって多彩なプログラムでした。

よく「ハートは熱く、でも頭はクールに」・・なんて言いますけどそんな演奏だったと思います。
バッカスからも3名の方が参加されてましたね。お疲れ様でした!

筆者を始め大変刺激を受けたバッカスTOP陣数名は演奏会への成功の決意を新たに
まだ日が明るいけどオペラシティから新宿の街へ・・・・。しめはやはり「お酒」なのです♪