2011年8月13日土曜日

夏合宿2日目~合宿カメラマン、かく語りき~

 夏合宿二日目です。始発のフェリーに乗って特攻する酔狂な人(=筆者)を筆頭に、各所からどんどん人が集まってくる、一番賑やかな日です。

 朝9時から、1st、2nd、Dolaパートは第一部指揮者殿のもとで分奏(っていうんですよね)を行いました。きっちりかっちり、密度の濃い練習をいたしました。
 


一方その頃、低音系は……。



海を目指す男たち。
「海じゃ~!」







ビーチボーイズ、ライフセーバーズに捕まる。
『君たち、足がつかないところまで来ちゃだめでしょ!!』
「えーーー!」






ビーチボーイズ、ライフセーバーズに監視される。
『まったく、これだから最近の……(ぶつぶつ)』







「ハプニングを含めて、楽しかったね♪」






みんなでかき氷。美味しそうですね。
(若干、かき氷以外含む)

 午前中後半はパート練習。昼休み前に実行委員会の打ち合わせを行いました。例年と違う部分が多いので、確認事項も多いのです。




 こちらは昼食です。結構甘口カレーライスとデザート二種。川きんさんのお食事は、デザートが充実していて嬉しいです。
 筆者が二口、三口食べている間に、おかわりしている勇者が多数いたのには、度肝を抜かれました。皆さん、よく噛んで食べましょうね♪



 午後は、途中にパート練習を挟みつつ、第一部の合奏練習を行いました。
 トレモロを揃える、指揮を見る、といったことは、当たり前なことですがとても大事なことですね。あと、走らないことと譜面の記号をよく見ることですね!(筆者はときどき、pをfで弾いていました。以後気をつけます)



 練習の合間に、演奏会の座席表に貼る「パート写真」の撮影会が行われました。写真撮影という大義名分のもと、海へ行ったパートもあるみたいです。
 この時間に限らず、合宿中、各パートの方々には「ポーズを3つ用意してください」という座席表担当の無茶ぶりに快く対応していただきました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。(by座席表担当=筆者)

 

 夕食です。真ん中の三角形のものは、ハンバーグですよ。聞くところによれば、今年の食事には茄子がふんだんに使われているとのことです。旬ですからね。きっと豊作だったのでしょう。





 夕食後は、19時15分くらいから合奏練習を行い、20時からいよいよ本日のクライマックス「全曲通し」です。

 これは曲の合間に撮影したものですが、みなぎる気合が背中からにじみ出ていますね。今気付きましたが、合奏中に正面から撮影した写真が一枚もありませんでした。きっと正面から撮影した方が、真剣さが伝わるでしょうに……。カメラマンとして、これは致命的です。あと、目をつぶっている写真を撮ってしまうことも多かった。何事も確認は重要です。

 
 などとのん気なことを言っている場合ではなく、「全曲通し」です。筆者は第一部を通しきったところで、体力の七割を使いきった感じでした。
 また、全曲通しでは、本番で司会をやっていただくYASUKOさんが来てくださいました。実際に曲を聴き、司会で何を話すか構想を練っていくわけですね。聴いてくださる方がいると、緊張しますが気合も倍増しします。

 よーし!!

 そんな感じで、二部・三部も全力で弾ききりました。「夢は黒潮に乗って」「ファランドール」辺りは、特に盛り上がったのではないでしょうか。体力が落ちても、肩が若干痛くても、何とかなるものだな!と思いました。

 そして……。

 「かんぱーい!!」
 こちらがクライマックスの人も多いのかな!?という打ち上げです。テーブルに並んでいるのは、川きんさんからの「刺身盛り合わせ」と、副代表様からのスイカ、そしてお菓子と団員の皆さまが持ち寄った自慢の酒・さけ・SAKE。
 代表様、トップ様の挨拶、新人さん紹介、そしておめでたいご報告もあり、どんどん盛り上がってまいります。すごい勢いだなあ。

 YASUKOさんも途中までご参加いただきました。曲の感想とコーヒーの差し入れ、ありがとうございました。本番もよろしくお願いいたします。

 



 さて、各種ご挨拶がおわり、談話タイムに突入してしばらくすると、暖気が終わった方々から順次ヒートアップしてまいります。美味しい日本酒や焼酎を飲みますと、そうなってしまうのは仕方のないことです。
 そうです。大音量で歌を歌いながら飲むのも、お酒が美味しいからに間違いありません。


 本当に楽しそうですねぇ!
 
 宴が開催されているその傍らでは、プロマッサージ師さんによるマッサージ店がオープンしておりました。多数のお客様でにぎわっており、体が硬い・柔らかいといったお話で盛り上がりました。

 
 こうして、二日目の宴は翌日午前4時過ぎくらいでお開きとなった模様です。私は最後にマッサージを受け、終わったときに時計を見たら5時少し前でした。夜が明けていました。壮絶で濃密な一日であったと、言わざるを得ない瞬間でありました。