バッカスマンドリーノ(Bacchus Mandolino)は、音楽とお酒をこよなく愛する社会人マンドリンオーケストラです。 そしてここは、バッカスの活動をまったりと報告したりするブログです。
2009年5月3日日曜日
春合宿2009 第2章 ~ミソギストの勇姿~
春合宿。
バッカスシーズンのほぼ中間地点であるゴールデンウィーク中に2泊3日で開催される、マンドリンと飲み会の強化合宿。年に一度の「禊(みそぎ)」が開催される。
禊。
国語辞典での意味は身の罪・けがれをはらうため、水できよめること。
当団体では、選ばれし戦士達(以下、ミソギスト)が団員を代表し、音楽の神様と酒神様への忠誠心を近い、聖地・岩井の海で身をきよめることで、これから我々に振りかかろうとしていた厄を払い、演奏会の成功を祈願する行事である。
この行事は2日目の午前中に開催される。朝一のパー練が終わった後、ミソギストの勇姿を見届ける為、団員達は海へと向かう。
春合宿にしては気温が高く、天候も良い。そして、今日の波は高い。
身をきよめるのにはちょうどよい。
周囲には勿論、行楽を求めて来たファミリーがいる。彼らの視線は冷たい。
正直、かなり恥ずかしいが、やむを得ない。
ミソギスト達はお清めの杯を交した後、岩井の海へと走り、荒波にもまれる。ミソギスト達の無事を確認し、万歳三唱。今年の禊は事故が起こることなく終了。ミソギストの勇姿はその後幾度となく称えられるであろう。あとは演奏会に向けて精一杯練習するのみである。
練習と合宿の打ち上げについては割愛する。
我々が二日酔いに耐えながら朝から晩まで練習し、打ち上げでたらふく飲んだことは言うまでもないであろう。
あのー、一応断っておきますが、私達、ごくフツーの社会人マンドリン団体です。
こういう羽目を外すこともありますが、練習はかなり真面目にやっている方だと思っています。
もし疑問に思ったらぜひ本番のステージをご覧下さい。(チラシ、できました☆)