2011年7月30日土曜日

それってBOOWYだよねと言う人はたぶんアラフォー

7月最後の練習は葛飾は青砥、かつしかシンフォニーヒルズである。定番のこの場所も、今日で今期最後である。

今日の練習は12時20分から18時40分までの6時間20分。次回の8月6日の練習までにマリオネット・ステージの曲をできるだけ暗譜で弾こうということもあり、パート練習なしで合奏に集中する日であった。



マリオネットさんのオリジナル曲は、リズムが軽快で気持ちがいい。「神は細部に宿る」とはある建築家の言葉だが、それに倣えば「アポロはリズムに宿る」のではないかと思う。
人が母親のお腹の中で心臓がリズムを刻んだときから音楽が始まり、お腹を蹴ったときからサッカーが始まったと言ったら過言だが、リズムが止んだら人も音楽も終わってしまうではないか。
一人ひとりの異なるリズムを一つの合奏にするために呼吸を合わせる。一つになったリズムの中からメロディーが生まれ、ハーモニーが聞こえるように。

さて、練習後の飲み会は駅の近くのチムニーのキッズ・スペースなる大部屋に通された。一昔前だとこのようなところに押し込められると2人くらいつぶれたものだが、バッカスも誕生20年、みんな大人である。つぶれる前に横になるようになった。他の部屋で遊んでいた子供たちがときどきドア越しにのぞいていく。
3月始めに練習が始まり、岩井で合宿をやり、賛助さんも合流したと思ったら、気がつけば季節は春から夏に、今日も暑いねなどと言っていたら本番まで残り一ヶ月を切っていた。いよいよ最終コーナーである。

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