2011年10月29日土曜日

This 伊豆 the travel in autumn

バッカス恒例、秋の旅行である。今年は伊豆、15人の大所帯だ。

上野に8時40分集合。練習よりも早起きし、酒×酒×酒 in 踊り子号。朝からビールを飲む至福は、旅人の特権だ。席がばらけたおかげで馬鹿話が過ぎて車掌や他の乗客に怒られることもなく、伊豆稲取駅に到着した。


さっそく昼飯。伊豆と言えば海の幸だが、今回は地元のB級グルメ「肉チャーハン」である。チャーハンに肉やキャベツやほうれん草の醤油ベースの餡がかかっており、ボリュームがある。「男の料理」っぽい旨さだ。













ここからバスで伊豆アニマルキングダムに出発。第一日目のメイン・イベントである。動物園なんて子供っぽい・・・と思ったら大間違い、動物が目の前にいる迫力はまさにAnimal Kingdomである。

ダチョウ。左の毛の色が濃い方が雄、薄い方が雌である。






餌をめぐる攻防。ここのダチョウは「どうぞ!どうぞ!どうぞ!」と言わない。
















餌が撒かれるのを待ち切れず、飼育係さんから直接もらう。係の方の話では、この一角の最強の生物はシマウマだそうだ。










角と角で削り合う。当たった瞬間、ガコン!という乾いた音がする。

童心に返る。というか常に童心。

















イメージ以上にごついライオンと、しなやかなチーター。

ホワイトタイガー。目が青い。






















マーラ。だるまさんがころんでもやつらは動かない。



「ウサギはさびしいと死んじゃうんだよ」とおっしゃる女子がいるが、もともと単独で暮らす動物なのでそれはない。

















動物園の象徴。










園内は“汽車”で移動。大観覧車はほんとにでかい。










アニマルキングダムを満喫し、体力のある人は1km先のJAみかんワイナリーで桜ワインやみかんワインを購入。もちろん、夜のためである。










今回の宿、ホテル伊豆急に到着し、程なく夕食。







この宿の露天風呂は、かなり大きめである。岩に囲まれた雰囲気もいいが、何より温泉の温度が適温である。火照った身体を少し冷たい風に当てながら、繰り返し入る。近くでお祭りがあり、太鼓と篠笛の音が聞こえてきた。余りに気持ちよいので、音が遠ざかるまで浸かっていた。

さて、温泉にも入ったし旨し酒を・・・と行きたいところだが、そこはバッカス、旅先でも選曲カードの発送という仕事が待っていた。





仕事も終えて、宴会の始まり始まり。ビールやら有志C氏厳選の日本酒、もちろん桜ワインとみかんワインも登場だ。

日本酒は旨い。
ワインは美味い。
ビールはウマイ。










いつの間にやらトランプが登場し、大貧民大会開始。最初に勝ち抜けたものがドベに好きな質問ができる(もちろんマジ回答)という、男子中学生全開のローカル・ルールだ。どんな質疑応答が繰り広げられたかは想像にお任せする。

明日もいい天気だといいなと思いながら床に就いたのは、草木も眠る日曜の朝午前3時であった。

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