春合宿の興奮と疲労の癒えぬまま、本当はもう少しご無沙汰したいのだが、通常通りの練習である。今日は新丸子駅近くの大田区民プラザ。奇しくも前回からちょうど1年振りである。
合奏前に第1部指揮者と話をする。 水木漫画でおなじみの妖怪「ひょうすべ」は“兵主部”と書き、とある地方に伝わる名前らしい。
「毛深くて、春先に現れて笑うらしいよ」
今日の練習は第1部のジャニーズから。3楽章からなるこの企画、指揮者以下演奏者の思い入れで各楽章の力の入れ方が変わってしまうのはしょうがない。
「ここはespressで!」
指揮者殿はエスプレシーボを通り越してエキサイトである。
ここのホールは音響が素晴らしく、切ない曲はサステインが本当に切ない。「杜の鼓動」がいよいよ響く。
「一楽章の交響曲」のModeratoからAllegroに変わり、曲が展開を始めるマンドラのトレモロやギターの単音の響きに、もう大分弾いてきた曲なのだが、はっとするのだ。
今日は母の日です。(写真はチェロの母と子供たち。)
2部指揮者が電車の人身事故で遅れているため、1部指揮者が「ペールギュント第1組曲」の第1曲から第3曲までを少し代振りし、終わるころに2部指揮者殿の登場である。
「山の魔王の宮殿にて」のpiu vivoからの早いこと。終わる毎に左手首を下にして振る演奏者がちらほら見られる。労災が降りそうだ。
最後はもう一度「朝」を。朝日のようにさわやかに。
5時に終わったので、外はまだ明るい。明るいうちに気持ちよくビールを・・・と思ったのだが、今日は珍しく居酒屋ではなく焼肉屋に。
食べると言うより食う、もしくは喰らう。死ぬまで成長期、欠食児童である。
「元気カルビと豚カルビとロースとホルモン盛合わせを全部塩でお願いします」
「元気カルビと豚カルビとロースとホルモン盛合わs(ry
「元気カルビと豚カルビとローs(ry
「元気カルビと豚カルb(ry
「元気カルb(ry
ひたすら食べ続けること1時間半、もう何も入らないと店を後にする。 そして隣の居酒屋で日本酒三昧の下丸子であった。
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